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嗚呼、めがねっ娘教団

桃色万華鏡

２００４年１月１日　ＵＰ

出演作品：『妄想戦士ヤマモト』『外道校長東堂源三郎』（作者：小野寺浩二様）等。
最初は東堂校長の学校の教師として登場、校則で女子生徒に眼鏡を強要する。
その後『妄想戦士ヤマモト』で登場、諸悪の根源（？）であるコンタクトレンズの製造工場を
ヤマモト（山本一番星）と共に破壊する。
その後同僚の女教師と恋仲になるも、眼鏡をかけてない彼女とめがねっ娘への愛で板ばさみに・・・・。

眼鏡っ娘教団、それは全国の『眼鏡っ娘』達を愛でる者たちの集団です。
全国に存在する信者の人数は数え切れず、その職業は漫画家、教師など多岐に渡ります。

その中で今回紹介するのが↓このお方

教団員１　　「じゃあ、彼女にダテめがねをかけてもらえばいいじゃないッスか」

めがねっ娘教団教祖

南雲鏡二

（職業：高校教師）

普段　　　　　とかに『教祖』と呼ばれている僕ですが、それは
教祖たるべきはこのお方、南雲鏡二様なのです。

ｒｅｇさん

大きな間違いなのです。

↑偉大なる教祖様のご尊顔である

めがねっ娘に対する深い拘り

それではここで教団員の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を皆様にも教えて差し上げましょう。

其の壱：眼鏡は「つる」の部分まで愛でよ!!!!!!

眼鏡を構成する要素は「レンズ」、「ふち」である事は言うまでもありません。
しかし、忘れてはいけない部分があるのです。
そう、それは「つる」の部分なのです。
普通めがねっ娘を写真などで撮影する場合、皆さんはどんなアングルで攻めようと思いますか？
恐らく正面、斜め前方からのアングルで眼鏡の中に瞳が納まる、もしくはふちの部分に掛かった状態で撮影する事でしょう。
・・・・・・・・しかし忘れてはいけません、「つる」の部分もまた眼鏡の美しさを引き立てる重要なパーツである事を。

「つる」も眼鏡の一部。　その美しさに気付かぬようでは

真のめがねっ娘道はつらぬけん!!!!!!!!!!!

ｂｙ南雲鏡二（教祖）

真のめがねっ娘フェチならば、つるの部分も押さえた「斜め後ろからのアングル」もしっかりと極めておきたいものです。

其の弐：コンタクトレンズは人類に災いをなす、悪魔の発明品!!!!!!

眼鏡と最も対極に存在するコンタクトレンズは、実に許しがたい道具であります。
こんな邪悪なアイティムが存在しているせいで、全世界の眼鏡普及率が一向に伸びを見せないのです。

・・・・・・見た目の問題だけではありません。
このコンタクトレンズと言うものがいかに人体にとって有害な物体であるか、皆さんはご存知ですか？
ハードレンズなど眼球内で割れたりしたら、角膜に重大な損傷を与えかねない危険な代物なのです。
ソフトレンズであっても結膜炎、眼球表面の酸素欠乏など百害有って一利あるかないか？と言うものなのです。

コンタクトレンズの製造業者達よ、己の所業を悔いて今すぐ工場を解体せよ。
否、眼鏡生産工場に作り変えよ!!!!!!!!!

少女達よ、親御さんから頂いた大事な身体に

傷をつける様な真似をしてはいかん!!!!!!

ｂｙメイド☆マスター

其の参：眼鏡着用を法律で義務化せよ!!!!!!!!!!!

（←言いすぎ）

眼鏡の全国的な普及そして法的整備に先駆け、各小中学校において眼鏡の着用を校則で定めるべきであると考えます。
そして幼い頃から眼鏡の素晴らしさを刷り込ませ、立派なめがねっ娘を育もうではありませんか。

・・・・・・・・・着用拒否？
そんなものは認めません。

眼鏡をかけぬ女に人権など無い!!!!!!!

あきらめて眼鏡を着用しませう。

さて、最近教祖様にも彼女が出来たと言う話を耳にしました。
彼女の名は「白鳥由希」と言い、教祖が勤める学校の同僚らしいです。
初めはただの後輩だったそうですが、いつの間にか２人の間には愛が芽生えていたと言う事です。

しかしながら、ここにひとつの深刻な問題が発生していました。

教祖様の彼女、あろうことか

眼鏡をかけていないのです。

これは教団の存亡に関わる大事件です。
教祖自ら率先してめがねっ娘を愛でねばならないのに、眼鏡をかけてない女性を彼女にしてしまったのです。
・・・・・・当然のことながら教団員達は教祖様を尋問したのです。
一体どういうつもりなのか？と。

すると教祖が逆に尋ねてきました。

自分は一体どうすればいいのか？（泣）

・・・・・・・と。

自分には彼女しかいないのに、なぜに彼女は眼鏡をかけてないのか？
なぜ彼女の視力は両方とも２．０なのか？と。

教団員２　　「それ名案じゃないですか!!!　そうしましょうよ!!!!!!!!!!!!!!!」

教祖様

「バカ者!!　ダテめがねじゃ
　　　真のめがねっ娘ではない!!!!!!!!!!!!!」

教団員１　　「ひぃっ!!!!!!!!」

教団員２　　「さ、さすが教祖・・・・・・めがねへのこだわりが半端ではない・・・・・・・・・・・・」（汗）

苦悶する教祖様。
彼は毎日思い悩んでいたのです。


彼女と一緒にいても、常に何かが満たされない。
愛しているのに何かがたらない、と。

キスをしてもめがねとめがねが触れあわないと

心が触れあった気がしない、

と。

苦悩の末、ついに教祖様は決心しました。
どんな手を使ってでも彼女にめがねを着用させよう、と。

計画１：暗いところで本を読ませる。

計画２：徹夜でゲームをやらせる。

計画３：マンガをかかせる。

（これで彼女は目が悪くなり、ついでにオタクな会話も出来る様になって一石二鳥）

そしてとうとう教祖様は彼女に言いました。

・・・・・・・つまりそういう事だ、私はこんな人間なんだよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・だから、俺の為に目を悪くしてくれ。

・・・・・・・そして

・・・・・・・・めがねっ娘教団に幸多からん事を

心から願う（泣）